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フィンランド・ヘルシンキ 子連れに優しい福祉大国

フィンランドに来て、さすが、というか感心したことがあります。

ヘルシンキでは、ベビーカーを押して乗車する人は、親であれ誰であれ、トラム、地下鉄、電車、バス、行先によっては船の運賃が全て無料だということです。
これは、ベビーカー利用者が支払いでお財布を開けたりしている間、子どもは危険な状態にあるという考え方からだそうです。

また、ヘルシンキでは、全地下鉄駅にエレベーターが設置してあるそうで、プラットフォームと地下鉄車両の間には段差がなく、容易にベビーカーと一緒に乗ることができます。
バスはほとんどが低床バスなので、他の乗客に助けを求めなくても、ひとりでベビーカーの乗降ができます。車内にはベビーカー用のスペースがあるのでたたむ必要もありません。
トラムとバスにはベビーカーの絵のついた降車ボタンがあり、これを押すと通常より長い間乗降口を開けておいてくれるので、慌てずにゆっくりと降りることができます。

もちろんこれは高い税率によって成り立つシステムだと思いますが、
でもやっぱりすばらしいなーと思いました。
旅行中何度か検札にあいましたが、
もちろん私は切符を持ってなくても大丈夫でした。

ドイツに来て、ドイツ人の子供への対応、バスなどの便利さ(運賃は無料ではないけれど、フィンランドと同じようにバスは乗りやすいです)などにはとても感激しました。
特に驚くのは、お年を召した方だけではなく、若い子(10代後半から20代)も、
とっても親切なのです。
数段しかない階段の上り下りを走って駆け寄ってきて手伝ってくれたり、
電車に乗り遅れるかもしれないというのにバギーを持ち上げてくれたり。
自分でできるよーっていうことまで、本当によく気を利かせて手を貸してくださる、
その心遣いにはいつも脱帽で、心の底から「ダンケシェーン!」と言いたくなります。

正直、私も子供ができるまではこんな風に子連れの方に優しくできませんでした。

きっと、小さいころから周りの人がこうして手を貸している姿を見てきているからこそ、
自然と身に付いているのだと思います。

旅行と話がそれてしまいました。
でも、子連れ旅行だからこそ、いろいろ見えてくるその地の姿ってあるのです。
見習いたいと思うこと、子供に身につけさせたいと思うこと、
いつもいい刺激をたくさんもらっています。







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