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20080901

フィンランド・ヘルシンキ 子連れに優しい福祉大国

フィンランドに来て、さすが、というか感心したことがあります。

ヘルシンキでは、ベビーカーを押して乗車する人は、親であれ誰であれ、トラム、地下鉄、電車、バス、行先によっては船の運賃が全て無料だということです。
これは、ベビーカー利用者が支払いでお財布を開けたりしている間、子どもは危険な状態にあるという考え方からだそうです。

また、ヘルシンキでは、全地下鉄駅にエレベーターが設置してあるそうで、プラットフォームと地下鉄車両の間には段差がなく、容易にベビーカーと一緒に乗ることができます。
バスはほとんどが低床バスなので、他の乗客に助けを求めなくても、ひとりでベビーカーの乗降ができます。車内にはベビーカー用のスペースがあるのでたたむ必要もありません。
トラムとバスにはベビーカーの絵のついた降車ボタンがあり、これを押すと通常より長い間乗降口を開けておいてくれるので、慌てずにゆっくりと降りることができます。

もちろんこれは高い税率によって成り立つシステムだと思いますが、
でもやっぱりすばらしいなーと思いました。
旅行中何度か検札にあいましたが、
もちろん私は切符を持ってなくても大丈夫でした。

ドイツに来て、ドイツ人の子供への対応、バスなどの便利さ(運賃は無料ではないけれど、フィンランドと同じようにバスは乗りやすいです)などにはとても感激しました。
特に驚くのは、お年を召した方だけではなく、若い子(10代後半から20代)も、
とっても親切なのです。
数段しかない階段の上り下りを走って駆け寄ってきて手伝ってくれたり、
電車に乗り遅れるかもしれないというのにバギーを持ち上げてくれたり。
自分でできるよーっていうことまで、本当によく気を利かせて手を貸してくださる、
その心遣いにはいつも脱帽で、心の底から「ダンケシェーン!」と言いたくなります。

正直、私も子供ができるまではこんな風に子連れの方に優しくできませんでした。

きっと、小さいころから周りの人がこうして手を貸している姿を見てきているからこそ、
自然と身に付いているのだと思います。

旅行と話がそれてしまいました。
でも、子連れ旅行だからこそ、いろいろ見えてくるその地の姿ってあるのです。
見習いたいと思うこと、子供に身につけさせたいと思うこと、
いつもいい刺激をたくさんもらっています。







フィンランド・ヘルシンキ 3日目

なんとこの日は朝の5時半起き。
(ドイツ時間では4時半です・・・。)
私の身支度が済んだあと、主人、子供と順々に起こして急いで準備。

この日向かう場所は、エストニアという国の首都タリン。
ソビエト連邦が崩壊し、独立したバルト3国。
エストニア、ラトヴィア、リトアニアというバルト3国の中で、エストニアがもっとも北にあり、ヘルシンキとは1時間半で高速船が結んでいます。
ここの見どころは城壁に囲まれた旧市街で、世界遺産にも登録されています。
私たちの滞在期間中この日の午前中だけが雨が降ったりやんだりのお天気でした。
7時前にアパートを出発して、7時半に港に到着後チェックインと出国手続き、8時に船はヘルシンキを出発しました。
船の中では家族3人寝たり起きたりしながらあっという間にタリンに到着。

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城壁につくまでは、なんだかちょっと殺風景な風景にテンションが下がり気味だったのですが、城壁内に入るとそれは中世の美しい建物や町並みが続き、ロシアを感じさせるショーウインドーや雰囲気で他のヨーロッパ諸国とはまるで違う印象を受けるのです。
通りに並ぶ石畳の建物は、一瞬暗くてわかりにくいのですが、
実はお土産屋さんやオシャレなカフェやレストランになっていたりして、ぶらぶらしているだけでなんだか楽しい気分になってきます。
そしてここに来て喜んだことは、物価の安さ。
ヘルシンキはドイツよりずっと物価が高くてレストランのメニューなどを見て閉口・・・ということが多々あったのですが、タリンは明らかに安い!
ここで私のテンションは一気に上がりました(笑)
といっても、お買い物するものがそんなにあるわけじゃないんですけどね。

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名物のパンケーキやオムレツなどドイツではあまりみない美味しい軽食を食べて腹ごしらえしたり、教会や修道院を見たり、石畳の道をぶらぶらお散歩したりしながらその美しい古都を満喫しました。

もともと、タリンに行きたいと言い出したのは主人。
私は本当はなぜそんなマニアックなところに行きたいのかわからなかったのです。
でも帰りの船の時間が近づくにつれ、もうちょっとゆっくりしていたいなぁと思ったほど、その不思議な魅力に取りつかれたようです。

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