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スイス アルプス旅行-TOP OF EUROPE-

翌日の朝起きてみると外は快晴。
山の上はどうでしょう。
ホテル、駅などにはモニターがおかれていて、
標高3454mユングフラウヨッホからの眺望がライブで確認できるようになっています。
山の天気は変わりやすいけれど、午前中のほうがベターということで早起きして出かけます。

いよいよ登山鉄道に乗ります。
頂上まで片道2時間ほどかかるのですが、
驚くのが、この登山列車、往復で大人一人2万円近くするのです!
最初は疑問に思いましたが、乗ってみて納得しました。
アルプスの岩壁に穴をあけ、トンネルを掘り、この列車を走らせるために16年もの歳月がかかったのです。
工事は真冬も休みなく進められ、その間の300人の労働者の食料を氷に閉ざされる前に運びあげ、貯蔵して春までしのいだそうです。

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山あいを縫うようにして頂上へと登ってゆきます。
手が届きそうなくらい真近に山が迫ってきたかと思うと、急に視界が開け美しい景色が現れたりと、
アルプスの大パノラマが次々と感動を与えてくれました。

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ユングフラウ鉄道に乗って、終点のユングフラウヨッホに到着する間際で、2つの駅に5分ずつ鉄道は停車します。
乗客はほとんどが一度電車を降り、展望台から写真をとったり景色を眺めます。
だんだんと酸素が薄くなる空気に慣れるため、私たちもそのようにしました。
このあたりまでくると、インターラーケンでのあの暑さがうそのように、真冬並みの寒さで身も凍りつくようです。

さあ、いよいよユングフラウヨッホに到着です!
列車を降りると、突然空気の薄さでふらふらしたり、めまいがしてきました。
息子は途中から寝てしまったのですが、寝ながらも真っ青の顔色になってきました。
高山病にならないよう、ゆっくりと歩いて展望台に向かいます。

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展望台からの眺めはほぼクリアー。
なんという、言葉もでないこの山々の全貌、そして氷河。
大自然の驚異とはこのことです。
あまりの美しさと、標高の高さで(展望台の床は網目になっていて、足がすくむのです。)歩くのもそぞろ。

本当にこの大自然を眺めていると、自分の悩みなどがどれだけちっぽけなものかと思い知らされるようです。
母は涙を流すほど感動していました。


恐いくらいに感じたのアルプスの山々と素朴なたたずまいの村々。
また2時間ちかくの登山列車での帰路の間、いままで感じたことのない爽やかな気持ちと疲労感で
いっぱいになり、ここを訪れることができた嬉しさをかみしめていました。






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